こんにちは、G-CLOUDです。
さて、今回のテーマはタバコの値上げ問題です。
今までもタバコの値上げは何度かあり、その度に喫煙者は辞めるか我慢してお金を出すかの2択しかありませんでした。
最近になって副流煙の問題がやはり国全体としても重要視されており、国民の喫煙者を減らすためにタバコの値段を少しずつ上げているのが現状です。
今ではタバコの値段は400円台となっており、100円台でタバコを売っていた頃と比べるとなんと既に4倍近く値上げしています。
なんでタバコの値段が上がるの?
タバコの値段が上がる一番の背景は増税です。
タバコには全部で約65%の税金が含まれています。タバコが値上げする理由はタバコ本体の値段が上がっている訳ではなく、増税によるものなのです。
例えば最近のタバコで460円のタバコを買ったとすると、約300円は税金でもっていかれているわけです。
そして国内の税金では、年間約2兆円がタバコ税として計上されており喫煙者は一般人よりも日本に貢献しているのです!
しかし、そんな理由は関係なくタバコの値段は上がっているんですね・・・。
また、国民のほとんどの人が理解していると思いますが、タバコはガンや脳卒中、高血圧などの原因にもなります。
そして喫煙者は必然的に年を取るとそれらの病気にかかりやすくなるのですが、病気にかかった喫煙者は普通なら病院にいきます。
通院をすることになると、医療費がかさみます。そして保険に入っている人は税金を使って治療することになるのですが、国の策略としては
「治療費をあらかじめ回収しておこう」という考えがあることも感じ取れます。
タバコの値段 歴史
タバコの値段について推移も紹介していきたいと思います。
例としてセブンスターを出したいと思いますが、セブンスターが最初に発売されたのは100円でした。
その後、物価と税金の上昇により、
1975年:150円
1980年:180円
1983年:200円
1986年:220円
1998年:250円
2003年:280円
2006年:300円
2010年:440円
2014年:460円
とタバコの値段はどんどん上昇していっています。
1998年に税金が5%にあげられ、2014年には税金がさらに8%になり、
今後はさらに税金が10%になると言われており、タバコの値段はまた更に今後上がっていくことでしょう。
平成30年~33年にかけてタバコは1箱あたり60円上がる
今回政府は、平成30年にタバコ税の増税を検討しており、来年平成30年の10月から3年間かけて1本あたりの値段を3円程引き上げる案を出しています。
詳しく説明していくと、来年の10月に1本あたり1円増税します。この時点で460円のタバコは480円に値上がりします。
そして平成32年と33年でそれぞれさらに1本あたりの値段を1円ずつあげていき、最終的にはタバコ1本あたりの値段を3円上げる予定となっています。
最終的に平成33年では今現在460円だったタバコは520円になります。
3円の増税で見込まれる増額分は約2000億円と言われており、消費税が10%になった際に、食品等に適用される予定となっている軽減税率分で不足した分を
そこで代替する予定方針です。
今後も増税が繰り返し行われることによって、喫煙者の数が減ることは間違いないでしょう。
また、それと共にiQOSなどの受動喫煙の被害を減らす電子タバコの需要がますます上がってくることは間違いないでしょう。
私は増税される前に、私はカートンで沢山買っておきます。笑
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